藤間秋男のひとこと

​ひと月にひとこと
藤間秋男が贈る
100年企業創りに欠かせないメッセージ


2022年12月
「適任の後継者に譲る」のか、
「M&A」をしてしまうのか、
「廃業・精算」をするのかを、まずは選択する。

選択はさまざまです。
客観的に企業の将来を見つめながら、考えていきましょう。
判断に迷ったり、私利私欲が入ったり、
将来を客観的に見つめることが難しいと感じた場合は
コンサルタント思考がある会計事務所など、
信頼できる外部ブレーンに相談してください。

これまでにお届けしたメッセージ

2022年11月

社長を譲る宣言を5年で広め、5年掛けて引き継ぎ、5年はフォローをする

引き継ぐために5年、引き継いだ後に会長となって社長をフォローする機関を5年取るのが良いでしょう。

2022年10月

どんなに健康で、意欲ああり、経営が順調でも、65歳までに社長を譲る

社長の引き際は自分で決めるもの。誰かから追われたり、忠告されて引くべきではありません。たとえ「自分はまだまだやれる」と思っても、社長を譲るのは65歳までに終えるように計画を立てるべきです。

2022年09月

事業承継計画書を作るための時間を、自分の予定に入れる

自分の予定に無理矢理でも計画作成時間を入れてください。これを作ることで、解決しなければならない問題点も表面化してくるでしょう。

2022年07月

社長を譲る時期を宣言し、自らを追い込み、必ずその時期に譲るべし

社内であれ社外であれ、譲る時期が浸透していれば、バトンタッチの時に不安感をあおらなくてすむため、事業承継がスムーズに進むでしょう。
事業というものは、成功して道半ば、次に引き継いだときがその社長の事業完成なのです。

2022年07月

事業承継は、社長が行う「最後にして最大の仕事」である

安易に考えていては、企業は存続しません。
「最後にして最大の仕事」と肝に銘じて、構えて行なってください。

2022年06月

相続と事業承継は違う。混同しては、企業存続が危うくなる。

社長は元気なうちに、事業承継が滞りなく進むように計画を立て、その上で、個人の遺産をどう分配すれば、残された家族全員が幸せに暮らせるのか、考えなければならない

2022年05月

事業承継は、社長が行う「最後にして最大の仕事」である。

事業承継は社長が行う「最後にして最大の仕事」なのです。安易に考えていては、企業は存続しません。「最後にして最大の仕事」と肝に銘じて、構えて行ってください。

2022年04月

社長である以上、「自分は明日、死ぬかもしれない」​という自覚を持て。

社長は企業を背負って立った瞬間から、「自分は明日、死ぬかもしれない」という自覚を持ち、その瞬間がいつ訪れても企業が安定的に存続するよう、考えていなければならない。

2022年03月

顧客を分析し、未来客を獲得する

未来客の獲得は永続企業に不可欠。
新規顧客による売上アップを目指し、​商圏外や海外から顧客獲得も検討する

2022年02月

経営チームをつくる


日常的に何でも話せるチームを作れば
大きな問題を未然に防ぎやすく、​人が育ち後継者も見つかる

2022年01月

社員と共有する経営理念・経営ビジョンを作成・改善する

経営理念を確立すれば、事業は半分成功したも同じ。
​それほどまでに経営理念は重要なもの。

2021年12月

「​働きがいのある会社」づくり

社長への信用や仕事への誇りは、すぐには築けないが、公正や連帯感は取り組み次第。

​社員を尊敬し感謝することはすぐできる。

2021年11月

打つ手は無限・最後までしぶとく諦めない

必ず何か方法はあるもの 諦めたら、打つ手は出てこなくなる とにかく「しぶとい経営」をすること

2021年08月

明るく元気に前向きに、負けない気持ちを持つ

業績が悪いのはリーダーの責任。原因を他に求めず、自分にあると考え、​諦めずに挑戦を続けること。